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残るは言葉ばかりなり。


by fly-high0320

ロンブン

「何故ハイチを扱うのか」という問いには、「多くの紛争があるにも関わらず、何故その中からハイチを扱うのか」という意味が込められている。
そしてその問いの前提として、「何故多くの国際問題の中で、紛争という事象を扱うのか」という問いがある。
そしてその問いの前提として、「何故社会の問題の中で、国際問題を扱うのか」という問いがある。
そしてその前提として、「何故社会の問題を扱うのか」という問いがある。

ここまで来ると、いい加減「だって扱いたいんだもん」って答えたくなる。


そしてこれらの問いに答えた帰結として、「何が明らかになるのか」も明確にしなければならない。学問の意義、である。
でも自分は経験上やって振り返ってからでないとその意義はわかんないって考える。だからこれは自分の信条に反する。
それでも明らかにしたいことはある。「ハイチの紛争、不安定を解決する方策」だ。
でも、それってあまりに遠い目標で。しかもまだリサーチしてないからここでどんなことが明らかになるのかわからなくて。うーん。


何より悔しいのは、結局アメリカって結論に行ったことじゃなくて。それが先生の一言の通りだってコトで。結局先生の手のひらの上で転がされてただけのようで。それが無性に悔しい。
いや、プロなんだから、って突っ込みはご尤もですが。そしてこの反発こそが自分が嫌ってる感情なんですが。でも悔しいじゃんっ。
なんて考えながら夜は更けて、そして明けていく。てか一限始まったし。

とにかく書いた。一貫した論理が、ロジックができたかどうかはわからない…てかできてるはずがないのだが、とにかく先に進もう。論文の執筆は自分との対話。きっと文字にするにつれて自分も見えてくる。どっくらせ、と。
by fly-high0320 | 2006-10-23 08:55 | studying