夏です。
2007年 11月 04日
藤棚。あれ、咲いてるのアップしてないっけ?w
最近水不足に悩むキャンベラに毎日のように雨が降ってます。夕立?
シドニーでは庭の水撒きでけんかになって人がひとり死んだというのに。w
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こんなことを深夜帯に書き残すのはもうどうしようもないという認識は改めないけれど(改めるな)、
実際オタク文化というのは予想外の価値を秘めてると思うのです。
エンタメとしては言うまでもないけど、他の部分で。
空想の世界に浸る(≒社会についてけない)
⇒美化された世界の創造
っていうのがオタク文化の一部に当てはまると思うんですが。
美化するっていうのは何もオタクに限らないわけじゃないですか。
例えば昔の思い出っていうのは誰しも美化してしまうわけで。
すると「ノスタルジア」をテーマにしたアニメって言うのは、
オタク以外の人にも響く可能性があるんじゃないかな、って。
そうすると、海外であれば単純に受けるんじゃないかと思うんですよ。
ノスタルジア、ではないけれど、
日本みたいに荒んじゃってクセのあるコンテンツが席巻する社会では既に懐古の対象になってしまった
「昔」とその価値観を日本のクオリティで提供する。
ぶっちゃけ10年単位で昔を行ってるお隣とかこことかなら、どんぴしゃで社会に当てはまると思うのです。
別に海外差別じゃありませーん。
でも海外の人と話してると、色んな面で、やっぱり日本の昔を思わせる。
新しい時代だからいい、ってんでなくね。
知りすぎるのも時には悪だなぁ、って本気で思う。
まあこう考えさせた題材の名前を挙げるのは止しておきますけど(笑)。
普通に生活してると、まあ常識的な思考で反オタクになるけど、
この日本特有の奇妙な文化にも見るべきものは十分にあるなあ、と思ふのでした。
さて、寝るか。5日で次のエッセイ片付けないと。むう、日本→インド→アフガニスタンだ。
by fly-high0320
| 2007-11-04 01:41